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久しぶりに落語
JUGEMテーマ:落語

すっごい久しぶりに落語を聞きにいきました。

今すごく流行っているんですよね。国立演芸場ほぼ満席でした。

落語家もいろんな人がいて、小さくまとまってる人や天衣無縫を感じる人や何となくいけ好かない感じの人もいて面白いです。

桂右團治さんは女性噺家で前聞いたのは15年くらい前だったので、どんな感じになっているのかとても楽しみでした。

芸を磨くって自分の身にまとったものを薄皮をむくようにはいでいって大きく開花させる作業なのかも。天性の素質を持った人もいれば努力の人もいます。

「なんか得ようと思って来てもなあんにもありませんから」と笑わせてもらったけど、来年は真面目にならないようにしてもっと自分の間口を広くしよう、などとまじめに学んできてしまいました。

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母の梅干し
JUGEMテーマ:
私の母は6年前に他界していますが、母が漬けた梅干しがまだうちの冷蔵庫に入っています。

母の存在がなくても母の作った梅干しが存在しているっていうのは梅干しに対してなんだかとても厳かな気持ちになります。

もう残りわずかなのでなかなか食べる気になれないのです。
でも、一緒に漬けたシソはまだまだあるので、たまに刻んでおにぎりにしたり、ご飯に混ぜて食べています。

母が作ってくれたセーターも、着なくなってもなかなか処分できません。

母は私に、何か残そう、などと思って作ったのではなく、ただ寒くないようにとか、梅が取れたからとかという理由だったのだと思います。

愛ってそういうものなんですね。

 
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思考のクセ
  「人は思っている方向に向かう」 これは心理療法を学んだ時繰り返し教わったことです。
 悪いほうに考えていると悪いほうにいってしまいます。病気になったときも、もし癌だったらどうしよう、と思い続けていたら本当にそうなる、というのです。
 悪いほうに考えるのは思考のクセなので、改善できます。良い暗示をかけていくのです。病気の人でも、何事もうまくいかない人でも「私は日に日によくなっていく」ということばをよく使うそうです。繰り返し繰り返し唱えていきます。何か安心できることばをなんでもいので考えます。私はよく「きっとうまくいく」と思うようにしていました。きっと、だから今じゃなくていいので気楽です。
 このことが真実だと分るのは、悪循環の思考から抜け出したときです。悪循環の中にいる時は、そんな物事単純じゃない、と思っています。
 元気になるいい方法がみつかりますように。
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病気になっても病人にならない
  整体のお客さんで、肝臓ガンの方がいます。
7センチものガンがあったわけですが、病院で検査を受けるまで多少の体調の悪さはあっても朗らかに普通に生活していらっしゃいました。
 でも病名を知って、知らなかった昨日と同じように過ごせるかどうか、というのは大問題です。
 帯津良一先生は「病気になっても病人にならない」という話をよくしてくださいます。
 生き方、死に方はいつも心に留めて考え続けていく方がいいような気がします。
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おとといの続き
  一昨日は、本当に大切なことをぼんやりさせてしまった文章になってる気がします。昔だったら何甘えたこと言ってるのって怒っていたでしょう。
 つまり、犠牲になった女生徒の無念を少しでも代弁したかったのです。ほんとはもっといろいろ言いたいのです。
 でもとても口ごもっています。
 老子のことばに『怨を報ずるに徳を以ってす』ということばがあります。
 いろんな場面を想像すると、こんなことはほんとにできるのか、と思います。憎しみを駆り立てて戦争を始める人たちに対しても『徳を以ってす』ができるのでしょうか。
 自問しながら書いていたらこれしか書いてないのに1時間以上かかってしまいました。 
 
 
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死者の気
  沖縄の一面のさとうびき畑の中にひっそりと立っている塔があります。
 まだ20代半ばの頃、南部戦跡を案内してくれた人が連れて行ってくれました。この塔はもう一つのひめゆりと言われているそうです。従軍看護婦としてひめゆり学徒隊があったことは知られていますが、そこはほとんど誰も訪れない場所です。
 ひめゆり学徒隊は師範学校と第一高女の優秀な生徒たちでした。それ以外の女学校の生徒の多くは慰安婦として従軍していたのだそうです。そこで犠牲になった女学生たちは被害者として名乗ることもできず亡くなっていきました。その慰霊塔なのです。
 私はその彼女たちに自分の姿を重ねました。ほかの人がいた手前、気恥ずかしく手を合わせることができなかったのが悔やまれ、後日一人でレンタルバイクで訪れてみました。
 誰も通らないさとうきび畑の道をバイクで走っていくと風がとても気持ちよく感じられました。
 その時は気とか霊の存在とか全く信じていなかったのですが、「よく来てくれたね」と言われたような気がしました。あ、この人たち怒っていない、私を歓迎してくれている、と感じたのを覚えています。その感覚は今でも私を支えてくれているような気がしています。
 6月23日、あさっては住民を巻き込んだ沖縄戦が終った日です。
 
 
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昨日の続き
 昨日どうしてだろう、と思われた方は多分今日も訪ねてくださっていることと思います。謝謝。 
外山美恵子先生は続けてこんなこともおっしゃいました。
「泳げないのに溺れている人を助けちゃだめよ」と。

わかりにくいでしょうか。
私たちがどうしたら元気でエネルギッシュに生きることができるか、一緒に考えていきたいと思っています。
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元気とは
  先日気功の講義である方がこんなことを言いました。
「世の中に悲惨な出来事があまりにも多くて、そのことにとても落ち込みます。自分だけ幸せでいいのかと思う。」私もずっとこの方と同じ気持ちでした。
 それに対して外山美恵子先生が「帯津良一先生の病院には重病な患者さんばかり来るんですよ。重病で死にそうな患者さんばかりといる帯津先生はどうしてあんなに元気でエネルギッシュなんでしょう。」
 どうしてだと思いますか。
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うしろめたさ、あやうさ
  何か、自分の糧にしたいと思って本を読み始めたらその文章が心に染み入るように入ってきました。買って少し読み始めて何ヶ月も経ってしまっていた鶴見俊輔著『悼詞』です。著者が関わってきた人たちの「印象」のような「追悼文」のようなものをまとめた本です。
 その中の作家武田泰淳について。副題にーうしろめたさ、あやうさ、とあります。存在していることにうしろめたさと危うさを抱き続けた武田泰淳のこんな言葉が残されていました。
「親鸞はおそらく、どんな人間でも人を殺す危険性がたえずあたえられているということを考えていたににちがいない。南無阿弥陀仏という言葉の中には、けっして安楽に往生したいということだけではなくて、この世の中で自分がひじょうに危ない、苦しい状態でたえず罪を犯す可能性があるというそのことのなかから南無阿弥陀仏ということばが出て来るのだ。もしそういう意識がなくて、ただ単に親鸞の教えはいいから、わたしはこれを唱えるのであるというのであったなら、たいへんこわばった考えになる。」
 それについて鶴見俊輔は「親鸞の教えはもとより、人間のあやうさの意識からうまれた南無阿弥陀仏という名号でさえも固定して、あやうさの感覚をともなわないものにないり得る。そういう危険に心をひらいていたい。」
 文章がすごくて、この後どうまとめたらいいのかしばし手が動かず、でした。
武田泰淳の本はむかし『ひかりごけ』と『貴族の階段』を読みました。鶴見俊輔が身近に感じたという『うまれかはり物語』を読んでみたいと思います。
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理論と考察
 昨日は気功の外山美恵子先生から「一つのことを探求し考察することによって世界が逆に広がってくる」というお話しを聞き、今日は劇作家の神田成子さんから「理論づけて世界を見る力がなく、ただ面白いだけでやっていたらいつかは崩壊する」というお話しを聞きました。 
 この頃、誰かが考えたことをなるほど、と聞くことはあっても自分で探求して考察することが欠落していることに気づいてしまいました。
 せっかく子どもがいない1年間をいただいているのだから、本を沢山読み、実践したことを考察していく習慣を身につけようと思います。
 
 ところで背景を変えてみましたが、ちょっと赤がきついみたいでたったの1日でまた変えました。
かわいい系なのですぐ飽きそうですが、いろいろ楽しんでみたいと思います。何かご意見あったら聞かせてくださいね。
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