2011.01.14 Friday
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東京に戻ってきて冷静に考えると、ますます台湾が魅力的に思えてきます。
台湾は1895年に日本に統治されて、日本語を強要されます。普通に想像してみて、今日からあなたはメアリーという名前になり、英語しか話してはいけない、と言われたらどうでしょう。きっと屈辱感があると思います。
そして戦後は、蒋介石が中国から逃れてきていて、逃れてきた人たちは人口の10数%を占めているそうです。
現在は中国から独立しようという動きと、このまま依存していこうという二つの大きな動きがあるそうで、政治に積極的で選挙の投票率が日本とは比べものにならないほど高いのだそうです。
複雑な歴史を抱えているのに、私の受けた印象は皆さんおおらかで誠実です。お金をごまかしたりしないし、年配の人に自然に席を譲るし、怒鳴り声やいい争いを一度も聞かなかったし、車も多いけどクラクションはほとんど鳴らさない、ゴミもみかけない、そしてもっとも驚いたのは日本語を話せる人が大変多いということです。親日なのです。年配の人は日本語を話せるというのは知っていましたが、観光地ではない屋台で、日本語を話すおじさんには驚きました。
統治時代をまだ正式に謝罪していない、という後ろめたさが私にはありますが、台湾の人たちはみんな受け入れてくれている、という感じがしました。
「暑いからいつまでも怒っていられないのよ」と現地に住む日本の人は言ってましたが、南国の大らかさってこういうことか、と思いました。
国と国のことは別にして、人が生きていくときに、怒り続けていることと、許して受け入れていくのでは人生が全く違うものになります。
台湾の人たちの多くは気功をしなくても気功的に暮らしているのだとおもいました。
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