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帯津良一先生を囲んで忘年会
JUGEMテーマ:写真日記

今日は東京療術学院で「統合医学」の講義をしてくださっている帯津良一先生を囲んで外山美恵子先生と学院生OBの忘年会でした。

帯津先生は、いつもニコニコしている印象があると思うのですが、私はふっと見せる素になったときの厳しい表情にいつもドキッとします。真剣に生きていらっしゃる様子を垣間見たような心持ちになります。

でもお酒の話しは楽しいです。ある人がビールを控えるようになった、と言ったら帯津先生は「私はそんな命の質が落ちるようなことはしない。どんどん飲むようにしている。」と

なんかいいお話したくさん聞いたような気がするのですが、覚えているのはお酒の話題などで笑ったことばっかりです

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帯津良一先生の講義
JUGEMテーマ:人生論

昨日は今年最後の帯津先生の講義でした。
いつものように聴講生からの質問から講義に入っていきました。

「職場でうつの人が多くなり、治療して戻ってきてもまた出てこられなくなるケースが多いのですが・・」
という問いに
「明るく前向きになろうとするからうつになる。生きるということは悲しいことであると思えばうつなんて へでもない。明るく前向きな人がいたらできるだけそこから離れる。」そこで会場笑いに。

ポジティブにしていないと人生の成功者ではない、という神話がきっと蔓延しているんでしょうね。私も、そんな人を羨んではそんな感情をもつこと自体に自己嫌悪したりします。
そんな人がいたらそこから離れればいい、ああそうかそれでいいんだ、と思ったら他の人と同じように笑ってしまいました。

そのあと、生きるということは悲しい、といことをもう少し話して欲しいという質問がありました。
明日はそのことについて書きたいと思います。私にとってはすごい発見でした。

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インフルエンザについて
これからも流行る気配のあるインフルエンザです。
以前の講義で帯津良一先生はインフルエンザについて 

「インフルエンザを排除してはいけない。ウイルスとも共存していかないと。病を持っている人ははともかく若い人はどんどん病気に罹って免疫をつけたほうがいい。」 

とおっしゃっていました。
その考えに変化はありますか、との質問に変わっていない、と即答。

「騒ぎすぎです。世の中の危険をはらんでいる。ばい菌、ウィルスを敵対してはいけない。(肩をさして)ここに乗っけておくような感覚がいい。」

何かよくないものをできるだけ排除してしまう、ということについて 危険をはらんでいる と感じていられるのだと思います。
排除する、という考えの中には、自分も排除され得る存在である、ということも含まれてしまうような気がします。
イヤかもしれないけど一緒にいてねって感じがいいなあ。


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帯津良一先生の講義
JUGEMテーマ:人生論
  午前中の雨すごかったですね。
 午後から東京療術学院で帯津良一先生の講義がありました。
 
 聴講生で「がんになったけれど、病気になって本当に良かったと思っている。」とおっしゃった人がいました。
帯津先生はその方にたいして
「生を全うさせるために病は大切。生老病死のなかで病に罹らないのはもったいない。病は人生の糧になります。」
「その人の人生を全うする手伝いをするのが医療の目的で、治す治らないはそのかたわらにあること。」

 病気になって良かった、と思える人はきっととてもいい生き方ができる人なんだと思うのです。病気で感じること全てが人生の糧になっていくんですね。

 帯津先生の今日のお話し。また書きます。

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『祈り』について
  ある講演会で祈りについての質問があったそうです。
 帯津良一先生いわく

 祈りのない医療は医療として意味をなさない

 祈りといっても、治ってください、とか合格させてくださいというような現世利益は利己主義であり、人間の業である。

 このことに続いて藤原新也の
『何も願わない 手を合わせる』という本の題名を引用

 続いて同じく藤原新也著『コスモスの陰にはいつも誰かが隠れている』を紹介してくださいました。

この本は私もとてもよかったので以前ブログで紹介しました(ここ)
だからとっても嬉しかったんですが、帯津先生はあとがきのことばもとても良かったとおっしゃっていました。
 そして昨日のブログの「不安や悲しみは人生の彩り」ということばに続いていきます。

 ずっと何十年も臨床の現場にいらっしゃる帯津先生の言葉には重みがあります。「祈りのない医療は医療として意味をなさない」とお医者さんに言われたら、嬉しいですよね。
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帯津良一先生の講義から
JUGEMテーマ:人生論
 今日の前半の講義は、医療を含む生き方についてでした。
 生きているということは不安や悲しみも含むもの。不安や悲しみは人生の彩り。不安も悲しみもなく楽しいだけ、喜んでいるだけはのっぺらぼうでつまらない。

 涼しくなるにつれて何となく気持ちが沈みがちで、元気がでないことに罪悪感さえ感じていた今日この頃でした。
 この感情の移ろいは人生の彩りなのか、と思うと安らぎを感じます。
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帯津良一先生の講義
 今日は東京療術学院で帯津良一先生の講義がありました。
 今、寿命が長くなる一方で若い人たちに治療が困難な病気に罹る人が大変増えているようですが、そのことについて帯津先生の見解を伺いたい、という質問がありました。
 帯津先生は、場の自然治癒力が低下している、とのお応えでした。東京のような場所では全体の場の自然治癒力が落ちているために先天的に弱い人が罹りやすくなる。だからといって自然のある場所へ行くとかではなく、自分の意識で自然に帰ることができる、とのことです。
 思い出したのは、山村留学へ行った子どものことで、水を得た魚のように元気そうでやる気もいっぱいの手紙がきます。東京の生活に問題があって山村留学させたわけではないのですが、エネルギーが随分違うような気がします。
 自分の意識でこのエネルギーを高めることができるにはやっぱり気功はいいなあと思います。
 さて、実はこの講義中私はひどい頭痛がしていて朦朧とし始めたのですが、休憩後すっかり治ってしまいました。そのことについてまた別に書きたいと思っています。
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帯津良一先生の講義
  土曜日に東京療術学院帯津良一先生による月一回の講義がありました。
毎回講義の前に受講生が質問をして、それについて先生がコメントをしてくださっています。
 先日は、臓器移植についての先生の見解を伺いたい、ということと、インフルエンザの流行で清潔になりすぎる傾向についてどのように考えていらっしゃるか、ということと、甲状腺の癌、声帯の癌に対する具体的な質問でした。
 インフルエンザについては以前異常的に報道されたときにも質問がありました。
予想以上に流行しそうな気配がある中、先生の考えが変わっていらっしゃるのかどうか興味深いところでした。
 それについて先生は「今どこにでも うちの病院にもポンプでこういうの(アルコール消毒)あるけどあれは気に入らない。できるだけ手を洗わないように心がけたい、そういう人に私はなりたい(爆笑) のびのびと生きて病気になったら免疫をつける。」 
 臓器移植についても大変興味深いお話しがありました。でも、このブログでお伝えすると誤解が生じるかもしれないので控えます。
 帯津良一先生の講義は一般の方も受講できますし質問もできます。次回は9月12日(土曜日)です。第一線で活躍している先生のエネルギーを感じるだけでもすばらしい体験になると思います。お
問い合わせは東京療術学院まで。

  
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帯津良一先生の講義
  今日は東京療術学院で帯津良一先生の講義がありました。
 講義の前にはいつも、何人か質問を用意していて帯津先生に相談するという形をとっています。
 今日は、乳がんの摘出手術についての質問がありました。
 がんになっても切らなくていいものなら切りたくない、と考えるのが普通だと思うのですが、先生は手術しないでがんを持っている人の5年と切った人の5年は違う、とおっしゃいます。がんを持っている人はずっと食事療法や漢方をやり続けていかないといけないし、ある、という不安が常にある、切った人にはそれはないのだと。
 これは以前他の方が質問してきっぱりおっしゃったことですが、「もしかしたら切らないほうがよかったんじゃないか、とあとであれこれ悩む、これが一番いけない、これが一番免疫力を下げる」
 どんな選択をしても後悔しないという覚悟が大切なんですね。 
 帯津先生にはいつも気迫があります。
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帯津良一先生語録
  先日帯津先生の講義の内容をほんの少しだけ紹介しました。
 先生の講義は笑いのセンスも抜群ですが、本当に真剣に生きることに向かい合っているのだなあ、と感じます。
 「病院で死ぬとか家で死ぬとか言いますが、皆さんは家で死にたいと思いますか。僕はいやだなあ。道端でバタっと死にたい。あんな狭いところで死ぬよりも大空をあおいで道でバタっと逝くのがいい。」 
これはモンゴルの大草原のスライドを見せていただきながらの言葉です。
 
「朝の気功に夜の酒」 
このことは欠かさず話されています。夜の酒を欠かさないために朝がどんどん早くなっていらっしゃるそうで朝5時には病院に入るのだそうです。
 「インフルエンザを排除してはいけない。ウイルスとも共存していかないと。手なんか洗わなくていい、若い人はどんどん病気に罹って免疫をつけたほうがいい。」 
これは先日も書きましたが、インフルエンザでパニック状態に近い時に伺ったことばです。若い人って先生から見たら私も若い人ですよね。病気を恐れなくていい、と励まされたようでとても元気になって帰ってきました。
 落ち込みそうな時、こんな先生の言葉を思い出すと自然に笑顔になってきます。
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