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気功の入門 基礎の基礎
気功の準備として力を使って形の練習をします。ストレッチのようなものです。

気功では緊張と弛緩のちょうど中間を目指していきます。緊張と弛緩の真ん中を放鬆(ファンソン)と言います。緊張してもいないし、リラックスしすぎてもいないという所といえばいいでしょうか。
ファンソンを知るには、緊張を知る必要があります。そのためにストレッチをして身体を緊張させます。でも、常に緊張していると気は巡りません

川が流れるときに、石やゴミで流れをせき止めていたら滞っていきますよね。これと同じように身体の中の水分、血液、気が流れやすくするように身体を伸ばしたり広げたりして(ストレッチして)気が流れる道を作っていきます。

身体を伸ばしたり広げたりするときには「伸びて気持ちいい〜」と思ってやります。
イタタと思いながらやっていると呼吸も詰まってしまい心が緊張してしまいます。 

この過程で、身体のトラブルはかなりなくなるのではないかと思うのです。
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気功ってなあに 3つの柱
 気功には
形(けい)=身体
気(き)=呼吸
神(しん)=心(魂)

という3つの柱があります
その呼び方はいくつかありますが意味は多分同じだと思います。 
はじめは形から学びます。
神(心)から入ることもありますが、土台の肉体ができていなくて神(心)から入ると、自分自身のコントロールが難しくなります。
土台も家もちゃんとできていないのに内装している感じ。

形と気を学び、神(心)にいたるまでに、肉体が元気になることができます。 
道のりの過程で肉体が元気になっているということで、元気になることが目的ではないということが、だんだん分ってきます。

でも、あまり難しく考えなくても、やっていてああ気持ちがいいなあ、楽しいなあ、と思えることが一番大切なことかもしれません。
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気功ってなあに? 身体と呼吸と心
 人の身体と心はお互いに影響しあっています。

 
たとえば喧嘩した時、身体はどのように変化するかというと、
 頭に血がのぼって、脈拍が上がります。
 激すれば立ち上がります(座って怒っていると血液循環が悪くなるから立ったほうがいいです)。
 怒るだけでかなりエネルギーが消耗しますね・・。

 身体と心の橋渡しをするのが呼吸です。
 
  ゆっくり深い呼吸ができていれば、怒るということがなくなります。
 だから逆に怒っているときは呼吸が浅いということですね。

 浅い呼吸っていうのは 
 酸素が全身にうまく巡らないってことですから
 血液の循環とか、内臓とか、全身に影響がでてきます。
 
 だから、「あの人が悪くて怒るのは、私の身体によくない」ということになってしまうのです。
 怒ると自分を痛めてしまう・・

 呼吸は無意識にしてますが、意識的にもできます。
 呼吸を調整していけば心にも働きかけることができるのです。

 

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気功ってなあに?
 先日ある方に「気功ってなんだかよくわからないし偏見もあったと思うけど、ブログを読んでからへえ気功ってそういうものか、と多少理解できるようになった」と言われ、ブログの役割もけっこう大きいんだなあ、と思っている今日この頃です。(今頃気づいたの

「薬で自分を養うよりも食事で、食事で養うよりも気で」(中医学)
ということばがあるそうです。「気」というのはそれほど理解するのに重要なことだというわけです。

「気」というものを、なにか神秘的で怪しいものだと思っているとすれば、それは理解してない、ということと同じです。

「気」は吐納(とのう)ともいい、呼吸そのものを言うこともあります。
寒いときに手にハーっと息を吹きかけるのは温かい気
やけどした場所にてフーッと息を吹くのは冷気
悩んでいる時にハーッとするのはため息

みんな無意識に、本能で自分を調整しています。

気功法はその延長にあるもので、誰にでも備わっている力を磨いていくだけなのです。

生(形作られ)→老(放置され)→病(壊され)→死(消滅する)
誰でもこの過程を通っていきますが、できるだけ長持ちさせるにはどうしたらよいのかを、中国では気の遠くなるほど時間をかけて探り当てていってます。

病をもつ人が多い現代で、この方法を学ばない手はありません。

私も復習を兼ねて少しずつお伝えしていきたいと思います。



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